【特集】海外おすすめのクラフトビール5選~世界が誇る個性派ビールを味わおう~

クラフトビールの魅力は「個性と情熱」。
小規模ながらも独自のスタイルとこだわりで造られるビールは、国や地域ごとにまったく異なる表情を見せてくれます。

 

この記事では、世界のビールシーンを牽引する海外のおすすめクラフトビール5選をご紹介。アメリカの革新、ベルギーの伝統、ドイツの職人技…。それぞれの文化が生んだ“至福の一杯”を探してみましょう。

 

🍺 1. シエラネバダ ペールエール(Sierra Nevada Pale Ale/アメリカ)
アメリカのクラフトビール文化を築いた伝説的銘柄。
1980年に誕生し、今も世界中のビールファンを魅了し続けています。

 

 

カスケードホップによる柑橘と松のような香り、モルトの旨味と軽快な苦味のバランスが絶妙。アメリカンペールエールの原点であり、クラフトビールの入門にも最適です。

 

スタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.6%
特徴:柑橘香、穏やかな苦味、飲み飽きない味。
おすすめ温度:6〜8℃
ペアリング:ハンバーガー、チキン、ポテトフライ

 

クラフトの魅力=ホップの香りを最初に体感するなら、この1本です。

 

🍺 2. ストーンIPA(Stone IPA/アメリカ)
アメリカ西海岸スタイルのIPAを代表する、カリフォルニアの名門ブルワリー。
ホップを惜しみなく使い、グレープフルーツやトロピカルフルーツのアロマと、しっかりとした苦味が楽しめます。

 

 

アルコール度数6.9%と力強く、満足度の高い一杯。
“ホップ好き”なら絶対に外せないクラフトIPAです。

 

スタイル:アメリカンIPA
アルコール度数:6.9%
特徴:フルーティーかつドライ。苦味と香りの共演。
おすすめ温度:8〜10℃
ペアリング:スパイシー料理、BBQ、タコス

 

苦味を愛する人にはたまらない、アメリカンIPAの完成形。

 

🍺 3. デュベル(Duvel/ベルギー)
“悪魔(Duvel)”の名を冠した、ベルギーを代表する黄金色のエール。
見た目は淡いゴールドながら、アルコール度数8.5%という強さを持つギャップが魅力です。

 

口に含むと洋梨やリンゴのようなフルーティーな香り、スパイシーな後味、そしてドライなキレ。
爽快感と深みを兼ね備えた、まさに「香りで酔えるビール」です。

 

スタイル:ストロングゴールデンエール
アルコール度数:8.5%
特徴:華やかな香りと爽やかな後味。
おすすめ温度:8〜10℃
ペアリング:白身魚、シーフードパスタ、チーズ

 

ベルギービールの多層的な香りを体験したい方に。

 

🍺 4. フランツィスカーナー ヴァイスビア(Franziskaner Weissbier/ドイツ)
ドイツ・ミュンヘンを代表する小麦ビール。
淡い黄金色にクリーミーな泡立ち、そしてバナナやクローブを思わせる華やかな香りが特徴です。

 

 

まろやかな口当たりで苦味が少なく、フルーティーな味わいが長く続く。
「これぞドイツのヴァイスビール」と言われる完成度を誇ります。

 

スタイル:ヘーフェ・ヴァイツェン
アルコール度数:5.0%
特徴:スパイシーで柔らかい口当たり。
おすすめ温度:6〜8℃
ペアリング:白ソーセージ、サラダ、魚料理

 

泡と香りをゆっくり楽しみたい時に最適な一本です。

 

🍺 5. ブリュードッグ パンクIPA(BrewDog Punk IPA/スコットランド)
革新的なクラフトブランド「ブリュードッグ」を代表する看板ビール。
パッションフルーツやグレープフルーツのような鮮烈な香りと、ドライでクリーンな苦味が特徴。

 

モダンなデザインと味の完成度で、世界中のクラフトシーンを席巻しています。
日本でもスーパーやコンビニで見かけることが多く、手軽に楽しめるのも魅力。

 

スタイル:アメリカンIPA
アルコール度数:5.4%
特徴:フルーティーで苦味がすっきり。
おすすめ温度:7〜9℃
ペアリング:ピザ、唐揚げ、チーズバーガー

 

クラフトビール初心者にも飲みやすく、最初のIPAとしてもおすすめです。

 

🌍 海外クラフトビールを楽しむためのポイント
1. 温度を意識して香りを引き立てる
冷やしすぎると香りが閉じてしまうため、IPAやエールは8℃前後がベスト。
ラガー系は5〜6℃に冷やすと爽快感が増します。

 

2. 専用グラスで香りを堪能
香りを重視するクラフトビールはグラス選びも大切。

 

・IPA → チューリップ型グラス
・ヴァイスビア → 細長い専用グラス
・デュベルやトラピスト系 → ゴブレット型

 

グラスの形状が香りの広がり方に直結します。

 

3. ペアリングで味を広げる

 

・IPA × スパイシー料理・肉料理
・ヴァイスビア × サラダ・魚料理
・デュベル × チーズやデザート

 

香りや苦味のバランスを意識して合わせると、味の奥行きが格段に増します。

 

✈️ まとめ:世界のクラフトビールで旅するように乾杯!
アメリカの革新、ベルギーの香り、ドイツの伝統、スコットランドの新風──
クラフトビールは、まさに「世界の文化が詰まった液体芸術」。

 

今回紹介した5本は、どれも各国を代表する逸品で、日本でも比較的入手しやすい銘柄です。
それぞれの個性を感じながら、自宅で“世界一周ビール旅”を楽しんでみてください。

 

グラスを掲げて、世界に乾杯──「Cheers!」🍻

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