【特集】おすすめのクラフトビール10選~香り・味・個性で選ぶ、至福の一杯~

ここ数年、クラフトビール人気がますます高まり、日本でも個性豊かなビールが手軽に楽しめるようになりました。
柑橘の香りが広がるIPA、軽やかなホワイトエール、深みあるスタウト…。
クラフトビールの魅力は、その**「多様性」**にあります。

 

この記事では、ビール初心者から愛好家まで幅広く楽しめる、おすすめクラフトビール10選を厳選。
国内外の人気銘柄を中心に、その特徴と楽しみ方を紹介します。

 

🇯🇵 日本のおすすめクラフトビール5選
1. 伊勢角屋麦酒 ペールエール(三重)
日本クラフト界の草分け的存在。アメリカンホップをふんだんに使い、
柑橘系アロマとモルトのコクが見事に調和しています。飲み飽きないバランスの良さで、初心者にもおすすめ。

 

 

スタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.0%
特徴:グレープフルーツ香とほどよい苦味。

 

2. ベアレン クラシック(岩手)
ドイツの伝統製法を守る盛岡のブルワリー。銅色の液体と、
モルトの香ばしさ・やわらかな甘みが特徴。食事と一緒に楽しむ“食中ビール”としても人気です。

 

 

スタイル:ヴィエナラガー
アルコール度数:6.0%
特徴:香ばしくまろやか。ドイツビール好きにも。

 

3. 京都醸造 一期一会(京都)
ベルギースタイルを日本流にアレンジした京都醸造の代表作。
柑橘とスパイスの香りが広がり、軽快ながらも複雑な味わいが楽しめます。

 

スタイル:セゾン
アルコール度数:5.0%
特徴:爽やかで香り高い。季節を問わず人気。

 

4. 常陸野ネスト ホワイトエール(茨城)
世界でも高く評価される日本のクラフトブランド。
オレンジピールとコリアンダーを使ったスパイシーな香りとまろやかな口当たりが印象的。

 

 

スタイル:ベルジャンホワイト
アルコール度数:5.5%
特徴:フルーティーで飲みやすく、女性にも人気。

 

5. 油伝麦酒 カエモンエール(栃木)
少量生産ながら確かな品質で人気急上昇中。
麦芽本来の香ばしさとホップが効いたフルーティな香り、モルトのまろやかさと控えめな苦味がバランスして美味。

 

 

スタイル:ペールエール
アルコール度数:5%
特徴:モルトの甘みとやさしい苦味、バランスの良い味わい

 

🌍 海外のおすすめクラフトビール5選
6. シエラネバダ ペールエール(アメリカ)
クラフトビールの歴史を変えた名作。
カスケードホップの柑橘香とモルトのバランスが素晴らしく、世界中のビールファンに愛されています。

 

 

スタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.6%
特徴:フルーティーで飲みやすい定番。

 

7. ブルームーン ベルジャンホワイト(アメリカ)
オレンジピールとコリアンダーの香りが爽やかに広がるホワイトエール。
軽やかな甘みで、食中にもピッタリ。
日本でもスーパーやコンビニで入手可能です。

 

 

スタイル:ベルジャンホワイト
アルコール度数:5.4%
特徴:柔らかな酸味と柑橘香が心地よい。

 

8. デュベル(ベルギー)
“悪魔”の名を持つベルギーの名品。
**フルーティーな香りと高アルコール(8.5%)**が特徴で、飲みやすさと力強さを兼ね備えています。

 

スタイル:ストロングゴールデンエール
アルコール度数:8.5%
特徴:爽やかで華やかな香り、後味はドライ。

 

9. フランツィスカーナー ヴァイスビア(ドイツ)
ドイツを代表する小麦ビール。
バナナやクローブを思わせる甘い香りとクリーミーな泡が特徴。芳醇でまろやかな味わいは“本場感”満点です。

 

 

スタイル:ヘーフェ・ヴァイツェン
アルコール度数:5.0%
特徴:スパイシーで柔らかい口当たり。

 

10. ギネス エクストラスタウト(アイルランド)
世界的に有名な黒ビールの代名詞。
ローストモルトの香ばしさと滑らかな口当たりが特徴で、コーヒーやチョコレートのような余韻が楽しめます。

 

 

スタイル:スタウト
アルコール度数:5%
特徴:濃厚で苦味のバランスが絶妙。

 

🍽 クラフトビールをもっと楽しむポイント
1. 温度を意識する
ビールの香りを最大限に引き出すには温度管理が重要。

 

・ピルスナー・ペールエール系:5〜7℃
・IPA・ベルジャン系:7〜10℃
・スタウト・デュンケル系:9〜12℃

 

冷やしすぎず、香りを立てて飲むのがコツです。

 

2. グラス選びで香りが変わる
クラフトビールはグラスによって味わいが劇的に変化します。

 

・IPAや香り重視系 → チューリップ型グラス
・ラガーやピルスナー → 細長いグラス
・スタウト → ゴブレットやパイントグラス

 

お気に入りのグラスを使うだけで、香りと泡立ちが格段に向上します。

 

3. ペアリングで広がる世界

 

・IPA × スパイシー料理(カレー・タコス)
・ホワイトエール × 魚介やサラダ
・スタウト × チョコレート・肉料理
・ペールエール × チーズやハム

 

香り・苦味・甘みのバランスを意識して組み合わせると、驚くほど味が引き立ちます。

 

🌟 まとめ:お気に入りの一本で“クラフトビールの旅”へ
クラフトビールは、香り・味・個性で自分の好みを探す楽しみがあります。
日本のブルワリーは世界水準に進化しており、海外の名作ビールと並べて飲み比べるのもおすすめ。

 

今回紹介した10本は、どれも入手しやすく、スタイルの違いを感じやすい代表的な銘柄です。
ぜひグラスに注いで、香りを楽しみながらゆっくり味わってください。

 

新しい“お気に入りの一本”が、きっと見つかります🍻

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