【特集】日本全国ご当地クラフトビール特集!旅行で出会いたいブルワリーと銘柄

クラフトビールの魅力のひとつは「土地の個性が味に反映されること」。日本各地には、その地域の水や気候、食文化を背景にした個性的なクラフトビールが数多く存在します。旅行先での楽しみとしても、ご当地ビールは欠かせません。

 

本記事では、「日本全国ご当地クラフトビール特集」 と題して、北海道から九州・沖縄まで代表的なブルワリーと銘柄をご紹介します。旅の計画やオンライン購入の参考にどうぞ。

 

1.北海道エリア:大自然が育む爽快な味わい
【北海道】ノースアイランドビール(江別市)
北海道産の麦芽やホップを使った多彩なビールを展開。看板の「ピルスナー」は爽やかなホップの香りとキレの良さが特徴で、北海道の澄んだ空気にぴったり。

 

おすすめ銘柄:ノースアイランド ピルスナーブラウンエール

 

 

【北海道】網走ビール(網走市)
観光地としても有名な網走ならではのユニークなビールを多数醸造。「流氷ドラフト」や「知床ドラフト」など、見た目も鮮やかで土産にも人気。

 

おすすめ銘柄:流氷ドラフト、アルチザンエール

 

 

2.東北エリア:伝統と自然が織りなす深み
【岩手】ベアレン醸造所(盛岡市)
ドイツの伝統製法にこだわり、国内外で高い評価を受けるブルワリー。秋に人気の「フェストビール」はオクトーバーフェスト気分を味わえる逸品。

 

おすすめ銘柄:ベアレン ザ・デイ Nクラシックザ・デイ TGピルスナー

 

 

【山形】月山クラフトビール(寒河江市)
月山の清冽な湧き水を使用。麦の旨味をじっくり楽しめる「アルト」や、すっきりとした「ピルスナー」など、食事に合わせやすいビールが魅力。

 

おすすめ銘柄:月山アルト月山ピルスナー

 

 

3.関東エリア:多彩なブルワリーが集まる激戦区
【栃木】油伝麦酒(栃木市)
歴史ある油屋から生まれたクラフトブルワリー。地元産の素材を使ったこだわりのビールを少量生産で丁寧に造る。

 

おすすめ銘柄:カエモンエール蔵の街ラガー

 

 

【茨城】常陸野ネストビール(那珂市)
世界的に有名な日本のクラフトビールブランド。特に「ホワイトエール」は、オレンジピールやコリアンダーを使ったスパイシーでフルーティーな味わいが人気。

 

おすすめ銘柄:常陸野ネスト ホワイトエール、ペールエール

 

 

4.中部エリア:伝統と革新が交差する地域
【長野】ヤッホーブルーイング(軽井沢)
「よなよなエール」や「インドの青鬼」でクラフトビールブームを牽引した存在。ユニークなネーミングと確かな品質で幅広い層に支持される。

 

おすすめ銘柄:よなよなエール、インドの青鬼、有頂天エイリアンズ

 

 

【静岡】反射炉ビヤ(伊豆の国市)
世界遺産・韮山反射炉の近くで醸造されるクラフトビール。柑橘系の爽やかな香りを持つビールが多く、観光地らしい開放感のある味わい。

 

おすすめ銘柄:頼朝ビール、太郎左衛門

 

5.関西エリア:歴史とモダンが融合
【京都】京都醸造(京都市)
ベルギースタイルをベースにしながら、日本人の嗜好に合わせたクラフトビールを展開。限定醸造シリーズも人気で、香り高いビールが多い。

 

おすすめ銘柄:一期一会、秋の気まぐれ

 

【兵庫】六甲ビール(神戸市)
六甲山系の水を活かし、幅広いスタイルを展開するブルワリー。フルーティーで飲みやすいセゾンや、爽快なケルシュが人気。

 

おすすめ銘柄:六甲セゾンケルシュ

 

 

6.九州・沖縄エリア:南国ならではの個性
【宮崎】ひでじビール(延岡市)
「太陽のラガー」「日向夏プレミアム」など、地元食材や季節に合わせたユニークなビールを醸造。果実感や香りを活かしたラインナップが特徴。

 

おすすめ銘柄:太陽のラガー森閑のペールエール日向夏プレミアム

 

 

【沖縄】オリオンビール(名護市)
沖縄を代表するビールブランド。軽快で飲みやすく、南国の気候に合う味わいが特徴。近年はクラフトライン「75BEER」も展開。

 

おすすめ銘柄:オリオン 75BEER IPA、オリオン ザ・ドラフト

 

ご当地クラフトビールMAPの楽しみ方

 

旅先で乾杯:地域食材とセットで味わうと、その土地ならではの魅力が倍増。

 

オンラインで取り寄せ:最近は各ブルワリーがオンライン販売を充実させているので、自宅で日本全国ビール旅行が可能。

 

イベントで飲み比べ:オクトーバーフェストやクラフトビールフェスで、複数ブルワリーのビールを一度に体験できる。

 

まとめ:日本全国のクラフトビールで旅気分!
日本各地のクラフトブルワリーは、それぞれの地域性を反映した味わいを大切にしています。北海道の爽快なピルスナーから、九州・沖縄の果実感あふれるビールまで、まさに「日本列島ビール紀行」。

 

旅行の予定がある方は現地で飲むのも良し、取り寄せて家で楽しむのも良し。ご当地クラフトビールは、日本を味わう最高の入口です。

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