妙高高原ビール「ALPEN BLICK HANEUMA IPA」レビュー|爽快で力強いクラフトビール

クラフトビールファンの間で近年注目を集めている新潟県妙高市の「妙高高原アルペンブリックビール」。その中でも、ひときわ存在感を放つのが 「HANEUMA IPA(ハネウマIPA)」 です。鮮やかなラベルに描かれた馬のシルエットは、野性味あふれる力強さを感じさせ、まさにIPAらしい個性を表現しています。今回はこの「ハネウマIPA」を実際に味わい、外観、香りと味わい、おすすめの飲み方、そしてどんな方にぴったりかを詳しくレビューしていきます。

 

 

1.外観|琥珀色の輝きと力強い泡立ち
グラスに注いだ瞬間、まず目を引くのは美しい 濃いめのアンバー色。太陽の光にかざすと赤みを帯びた琥珀色が輝き、IPAらしい力強さを視覚的にも楽しませてくれます。
泡はきめ細かく、立ち上がりは豊かでありながら持続性もしっかり。飲み始めから最後の一口まで泡が残り、クリーミーな口当たりを演出します。ビール愛好家にとって、この見た目だけでも十分に期待感を高めてくれるでしょう。

 

2.香りと味わい|トロピカルアロマと心地よい苦味
香りを鼻に近づけると、まず広がるのは 柑橘系ホップの爽快なアロマ。グレープフルーツやオレンジピールのような鮮烈な香りに加え、マンゴーやパッションフルーツを思わせるトロピカルなニュアンスも感じられます。これはIPA好きにはたまらないポイント。

 

口に含むと、最初にホップ由来の華やかな苦味が広がり、その後にしっかりとしたモルトの甘みが追いかけてきます。IBU(苦味の指標)は40とラベルに記載されていますが、極端に強烈ではなく、あくまでバランスの取れた苦味です。後味には心地よいキレがあり、何度でも飲みたくなるリフレッシュ感が特徴的です。
アルコール度数は6.0%とやや高めですが、飲み口がスムーズで、IPAに慣れていない方でも比較的チャレンジしやすい仕上がりです。

 

 

3.おすすめの飲み方|温度とペアリング
「ハネウマIPA」を楽しむためには、飲み頃温度を意識することが大切です。冷蔵庫から出したばかりの 6〜8℃程度では柑橘系の香りが立ち、爽快感をより強く感じられます。少し温度が上がって10℃前後になると、モルトの甘みやトロピカルな香りがより広がり、奥深い味わいを楽しめます。

 

ペアリングとしては、IPAらしい苦味とフルーティーな香りを活かし、

 

・スパイシーなチキン料理
・バーベキューのグリル肉
・香草を使った魚料理
・チーズ(特にチェダーやブルーチーズ)

 

などがぴったりです。夏のアウトドアやBBQで開ければ、間違いなく盛り上がる一本でしょう。

 

4.おすすめしたい人|IPA初心者からビール通まで
「ハネウマIPA」はIPAの王道を押さえながらも、極端に苦味が強すぎず、バランスの取れた味わいが魅力です。そのため、

 

・IPAをこれから試してみたい初心者
・香り高いビールを求めるビールファン
・アウトドアや食事と一緒に楽しみたい人
・クラフトビールを通じて新潟の自然や文化を味わいたい人

 

といった幅広い層におすすめできます。特に、ビールを通じて「新潟の豊かな自然の恵み」を感じたい方にはぴったりの一本です。

 

5.原材料等
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:6.0%
製造者:荒井アンドアソシエイツ株式会社
製造場:新潟支社 妙高高原ビール

 

6.どこで買えるか?
私は近くの百貨店のお酒コーナーで購入しました。ネットでは以下で購入できます。
楽天市場:妙高高原ビール

 

7.まとめ|自然と調和する妙高高原のクラフトIPA
妙高高原ビール「ALPEN BLICK HANEUMA IPA」は、自然水仕立ての爽やかさとIPAらしい華やかなホップの香り、そして力強い飲みごたえが融合した一本です。
琥珀色の美しい外観、バランスの取れた苦味と甘み、そして新潟の自然を活かした造りが、クラフトビールの魅力を存分に引き出しています。

 

IPA初心者からビール通まで、幅広い層におすすめできる「ハネウマIPA」。新潟を訪れた際にはぜひ現地で味わってほしいですし、オンライン販売でも入手できるので、自宅で気軽に妙高高原の風を感じることができます。

 

クラフトビールファンの皆さん、ぜひ一度「ハネウマIPA」を手に取り、その奥深い味わいを堪能してみてください。きっとあなたのビールライフをさらに豊かにしてくれることでしょう。

 

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妙高高原ビールのALPEN BLICKシリーズは他に以下をレビューしていますので、どうぞご覧ください。

 

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