妙高高原アルペンブリックビール ペールエールを徹底レビュー|自然仕立ての爽快エール
クラフトビール愛好家の皆さん、こんにちは。今回は、自然豊かな妙高高原で造られている「妙高高原アルペンブリックビール ペールエール」をご紹介します。天然水仕立て、非加熱処理、IBU30とこだわりの詰まった一本。ペールエール好きな方にはもちろん、これからクラフトビールを楽しみたい方にもおすすめです。
本記事では【外観】【香りと味わい】【おすすめの飲み方】【おすすめしたい人】【まとめ】の観点から、徹底的にレビューしていきます。
1.外観|美しい琥珀色ときめ細かい泡
まず注目したいのはその美しい外観。グラスに注ぐと、やや濁りを含んだ深みのある琥珀色が広がります。光にかざすと赤みがかって見える点も特徴的です。
泡立ちは豊かでクリーミー。写真のように、グラスの上部にはしっかりとした泡の層が長く残ります。炭酸は強すぎず、飲み心地の良さを予感させます。
2.香りと味わい|モルトの甘さとホップの苦味が絶妙
香りは、まずモルト由来の甘く香ばしい香りが立ち上がります。カラメルを思わせるような芳ばしさに加えて、柑橘系ホップのフルーティな香りがふわっと重なります。
一口飲むと、程よい苦味とコクが口いっぱいに広がります。IBU30という数値通り、苦味は強すぎず、モルトの甘みとのバランスが絶妙。後味はすっきりとしており、重たすぎない飲み心地が心地よく、ついつい次の一口を誘われます。
このビールは「飲み応え」と「飲みやすさ」の両立が見事。ホップの華やかさとモルトのまろやかさがバランスよく調和しています。
3.おすすめの飲み方|7〜10℃でじっくりと
妙高高原アルペンブリックビール ペールエールは、冷蔵庫から出してすぐの6〜7℃くらいでも楽しめますが、個人的には少し温度が上がってきた8〜10℃くらいが香りも味わいも一番広がるように感じます。
グラスは、泡持ちがよく香りも感じられるチューリップ型やスニフターグラスがおすすめ。瓶から直接飲むよりも、しっかりと注いで香りとビジュアルを楽しんでください。
おつまみには、グリルチキンやローストポーク、軽めのチーズ(カマンベールやチェダー)との相性が抜群です。モルトのコクと旨味が、肉や乳製品の味わいとよくマッチします。
4.おすすめしたい人|ビール好きから初心者まで幅広く
このビールは、ペールエールの魅力をしっかりと味わえる1本。以下のような方に特におすすめです。
・フルーティすぎるIPAよりも、バランスの取れたクラシックなエールが好きな方
・苦すぎないビールを探している方
・クラフトビールに初挑戦したいけど、どこから始めればいいか迷っている方
・妙高高原や新潟の地ビールに興味がある方
IBU30という苦味指数も手頃で、アルコール度数5.0%というのも日常的に飲みやすいポイント。男女問わず、幅広い層に楽しんでいただけるビールです。
5.原材料等
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.0%
製造者:荒井アンドアソシエイツ株式会社
製造場:新潟支社 妙高高原ビール
6.どこで買えるか?
私は近くの百貨店のお酒コーナーで購入しました。ネットでは以下で購入できます。
楽天市場:妙高高原ビール
7.まとめ|妙高の自然を感じる“素直なクラフトビール”
妙高高原アルペンブリックビール ペールエールは、「自然水仕立て」「非加熱処理」「地元密着醸造」という、地域の良さを詰め込んだ1本です。
派手さこそありませんが、丁寧に造られた味わいは安心感があり、毎日の晩酌に取り入れたくなるようなクラフトビール。妙高の美しい自然を思い浮かべながら飲むと、より一層その味わいが深まることでしょう。
クラフトビール初心者にも、通にも満足できる品質。新潟・妙高の地ビールをぜひ一度お試しください。
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