月と太陽ブルーイング -北の大地・札幌で生まれた都市型クラフトビールの旗手

北海道・札幌のクラフトビールシーンを牽引する存在として知られる**「月と太陽ブルーイング」**。その名は、自然の恵みと人の営みの調和をイメージさせ、都会の中でありながらも、北海道らしい風味豊かなクラフトビールを造り続けています。

 

1. 醸造所の場所と創業の背景
「月と太陽ブルーイング」は、北海道札幌市中央区南3条東1丁目に位置し、観光地としても人気の高い狸小路アーケードや二条市場から徒歩数分圏内という好立地にあります。創業は2014年。当初はパブとしての営業を先行し、2016年にビール醸造免許を取得、以降は自家醸造クラフトビールを提供する「ブルーパブ」として進化しました。
「札幌のまちに地ビール文化を根づかせたい」という想いから生まれたこのブルワリーは、北海道の四季や素材を感じるビールを目指して日々挑戦を重ねています。

 

2. 月と太陽ブルーイングの特徴とスタイル
この醸造所が大切にしているのは、「食事に合うクラフトビール」。北海道産の素材や季節の要素を大切にしながら、飲み疲れしない、洗練された味わいを追求しています。
スタイルは多様で、ピルスナー・ペールエール・IPA・ヴァイツェン・セゾン・フルーツビールなど幅広く、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力。限定醸造やコラボビールも多く、地元ファンはもちろん、観光客からも人気です。

 

3. 人気ラインナップの一部をご紹介
■ 月と太陽 ピルスナー
透き通った黄金色にきめ細かな泡。すっきりとした飲み口に控えめな苦味が心地よく、料理との相性も抜群。

 

 

■ 月と太陽 ペールエール
ホップの香りとモルトのコクのバランスが絶妙で、ほどよい苦味が後を引きます。クラフトビール初心者にもおすすめ。

 

 

■ 月と太陽 IPA
柑橘系ホップのアロマが爽やかに香る一杯。しっかりした苦味とドライな仕上がりで、IPAファンに人気の一本。

 

醸造所併設のブルーパブ「月と太陽ブルーイング本店」
現地での楽しみの中心となるのが、醸造所に併設された直営のブルーパブ。カウンター越しにタンクが見えるライブ感あふれる店内で、常時10種類以上の樽生クラフトビールを堪能できます。

 

北海道産の食材を活かしたおつまみや料理とのペアリングも魅力。観光で訪れた方には、地元グルメとクラフトビールを一度に楽しめる場所としておすすめです。

 

4. 醸造所見学ツアーは?
現在、月と太陽ブルーイングでは定期的な醸造所見学ツアーは実施していません(2025年時点)。しかし、ブルーパブでは醸造タンクが目の前にあるため、ライブ感あふれる「見る・飲む・楽しむ」がすべて叶う空間となっています。

 

また、札幌市内や道内各地でのクラフトビールイベントへの参加やコラボビールの展開など、積極的に地元とのつながりを広げています。

 

5. お土産やネット通販も充実
月と太陽ブルーイングのビールは、店頭での瓶販売のほか、公式オンラインショップやクラフトビール専門店、北海道の物産展などでも入手可能。北海道旅行の思い出に、また自宅でのクラフトビール体験にもぴったりです。
月と太陽ブルーイング公式サイト

 

6. まとめ:札幌に訪れたら必ず立ち寄りたい都市型クラフトブルワリー
「月と太陽ブルーイング」は、北海道の素材や風土、そして都市の洗練された感覚を融合させたビール造りで、多くのビールファンを魅了し続けています。

 

札幌旅行の際には、観光ルートにぜひ組み込んでみてください。
都会の喧騒と自然の息吹が交差する「月と太陽」のクラフトビールが、あなたの旅を豊かに彩ってくれるはずです。

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