🍺キリン グッドエール(GOOD ALE)レビュー〜リッチ&フルーティー、幸福を運ぶエール〜
2025年10月7日に新発売された「キリングッドエール」。「キリン一番搾り」、「キリンビール晴れ風」に次ぐ、次世代の定番ビールとしてつくられ発売された物と思います。一番搾りや晴れ風はラガースタイルでスッキリとした飲み口ですが、グッドエールはエールタイプのビールで、香りたかくフルーティなビールであることが想像されます。今回はこの「キリングッドエール」を外観、香りと味わい、おすすめの飲み方、おすすめしたい人等の観点からレビューしたいと思います。
1.外観:鮮やかな黄金色と滑らかな泡立ち
グラスに注いだ瞬間、目を引くのは美しいゴールデンアンバーの液色。
光にかざすと輝くような透明感があり、泡はきめ細かく、しっかりとグラスの上に層を作ります。
泡持ちはほどよく、飲み進めるにつれて滑らかに溶けていく様子がなんとも心地よい。
缶のデザインも印象的で、“麒麟”が疾走する姿が描かれ、鮮やかなオレンジカラーの缶はまさに“幸せを呼ぶビール”の象徴です。
「Good Luck」という文字も添えられており、見た目からもポジティブな気分にしてくれます。
2.香りと味わい:リッチ&フルーティーの名にふさわしい調和
グラスに注ぎ口を近づけると、オレンジのような華やかなフルーティーアロマがふわっと広がります。
さらに良く、香りを嗅ぐと洋ナシやリンゴ、白ワインを思わせるような果実香に加え、ほんのりとカラメルモルトの甘い香ばしさが感じられます。
口に含むと、最初に感じるのはやさしい甘みと豊かなコク。
次第にホップの程よい苦味が追いかけてきて、全体をきれいにまとめ上げます。
ミディアムボディで飲みやすく、後味には軽やかな苦味と心地よい余韻が残ります。
「リッチ&フルーティー」というキャッチコピー通り、
モルトの厚みとフルーティーさのバランスが絶妙で、クラフトビールのような奥行きを感じさせる仕上がり。
キリンならではの技術が詰まった、プレミアムなエールビールです。
3.おすすめの飲み方:ゆったりと楽しむ夜に
グッドエールのアルコール度数は**5%**と標準的ですが、味わいがしっかりしているため、少し高級感のあるシーンにぴったり。
・おすすめの飲み頃温度は8〜10℃前後。
冷やしすぎるとフルーティーな香りが感じにくくなるため、少し温度を上げて香りを開かせるのがポイントです。
・合わせたい料理としては、
-チーズやナッツ類
-グリルチキン、ポークソテーなどの香ばしい肉料理
-フルーツやドライフルーツを使った前菜
など、香りやコクを楽しむ料理と相性抜群だと思います。
ゆっくりとグラスを傾けながら、香りの変化を感じるのも楽しい飲み方だと思います。
4.おすすめしたい人
このビールは次のような方に特におすすめです:
・普段ラガービールを飲んでいるけれど、少しリッチな味を試してみたい方
・フルーティーな香りのエールが好きなクラフトビールファン
・デザイン性のある缶ビールを楽しみたい方
・プレゼントやホームパーティーでちょっと華やかさを出したい方
また、缶のデザインや「GOOD ALE」というネーミングも縁起がよく、
贈り物やお祝いの席にもぴったり。
「幸せを運ぶビール」というコンセプトが、飲む人の気持ちを明るくしてくれます。
5.原材料等
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5%
生産:麒麟麦酒株式会社
6.どこで買えるか?
大手メーカのキリンなので、スーパーや酒屋等多くの販売店で購入できると思います。通販でも以下で購入できると思います。
楽天市場:キリングッドエール
アマゾン:キリングッドエール
7.まとめ:幸福を感じる、心豊かな一杯
キリンの「グッドエール」は、
見た目の華やかさ、香りの豊かさ、そして味わいの奥深さを兼ね備えたプレミアムエールです。
香り高くリッチな味わいは、日々の疲れを癒し、気持ちをほぐしてくれるような優しさがあります。
そして“Good Luck”という言葉通り、飲む人にポジティブなエネルギーを与えてくれるビールです。
クラフトビールのような多層的な香りと、キリンならではの安定感のある味わい。
その両方を兼ね備えたこの「GOOD ALE」は、
エールビールの魅力を気軽に感じられる一本として、これからの季節にもぜひおすすめしたい逸品です。
8.関連記事
少し前の記事ですが、エールビールとはどんなビールか、また、エールビールをおすすめする記事を書いていますのでご覧下さい。
